これぐらいは知っておきたい!倉庫についての常識

倉庫は立地が大事です

昨今の物流はネット通販などの勃興もあり、非常に流動的だと言われています。そもそも物流は景気の善し悪しや社会情勢などによっても日々需要が移り変わるので、先が読みにくい業種です。そうした中、状況に流動的に対処するためには、どうしても倉庫の固定費を下げる必要が出てきます。では「倉庫の固定費を下げる」というのはどういうことでしょうか。言うまでもありませんよね。それは「地価の安い場所」を選ぶ、ということに他なりません。

おすすめの立地について

では実際に、どのような立地が安いのでしょうか。例えば山奥の空き地。これは安いですよね。しかし安ければ良いのでしょうか?考えても見てください。いざという時の需要に対して、山間部から効率的な輸送ができますか?難しいですよね。ということで、単に安いだけではなく、交通の便の良い立地を選ぶことが重要になってきます。多くの物流が見込める都心へのアクセスが良い立地で、それでいて配送元の地方とのアクセスも悪く無い。立地が良くて土地が安いとなると、断然おすすめなのが「海岸沿いの埋立地」ということになります。海沿いに倉庫が多いのは、そういう理由からなのですね。

保管義務などのアレコレ

倉庫は単に物を置いておく場所…ではありません、もちろんですが。色々な法律がありまして、その中でも注意したいのは「善管義務」です。どういうことかというと、一旦他者から預かり荷物を保管したからには、その荷物をなるべく質を落とさないように管理監督する義務がある、という規定です。生物のような鮮度が重要なものを扱う場合や、あるいは精密機械などのような衝撃に弱いものを扱う場合も、その品質を落とさないようにする費用を、業務責任者が負担する必要があることを忘れてはいけません。

3PLは倉庫や、物資の調達、工場内への資材流通など、あらゆる点での物流を第三の企業がトータルに受託し、最適で効率的な運用を目指す物流形態です。